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【型番】MH21-021

天才絵師が描いた掛け軸
めでたい吉祥の名構図

江戸時代の天才絵師「伊藤若冲（いとう じゃくちゅう）」の名作を掛軸に表現しました。

【郡鶏図】
13匹の雄鶏はすべてあさっての方向を向いて、目線を合わせることがない構図となっており、現実的に近い写実性と不思議な雰囲気を混在させる表現は伊藤若冲の魅力のひとつでもあります。 また13匹が合わさってあたかも１匹の怪物のようにも見える不思議な構図で、目を惹く一点となっております。

【老松白鳳図】
老松に中国に伝わる伝説の霊鳥・鳳凰を配した作品。
桐も合わせられていることから伝統的な≪桐に鳳凰≫の吉祥図でもあり、 快作の多い動植綵絵の中でも特に優れた代表作品として挙げられることも多い。

【旭日鳳凰図】
一瞬にして、心を鷲づかみにする鮮烈な色彩。
生き生きとした鳳凰が岩場に立つ雄雌の堂々とした姿の構図
尾羽が対角線をなす構図と超細密描写は、これぞ若冲。
平和な世にのみ現れる鳳凰の高貴な美しさを中央に配し、奇岩に打ち寄せる波しぶき、雲間からは壮大な旭日。
名実ともに代表作といえる。

【紫陽花双鶏図】
カを誇示するかのような雄鶏と、隠れるようなポーズをとる雌鶏の上部には、青と白で綿密に描かれた紫陽花が負けじと強い存在感を放っています。

【雪中雄鶏図】
五徳を備えるという雄鶏に、高潔な人格を象徴する竹と菊を組み合わた構図は、世俗を離れて自己追及する作者自身と重なるともいわれています。

【紅葉小禽図】
六百枚近くの葉を何種類もの彩色で描き分け深い奥行きを表現。
鮮やかな紅葉のなかで戯れるつがいの瑠璃鳥。
600枚近くの葉を微妙な濃淡と彩色で遠近をつけ奥行をみせる。
画題に植物が登場する「動植綵絵」後期の傑作。

【竹梅双鶴図】
寄り添うつがいの鶴の構図。
長寿と夫婦円満などの瑞祥の意が込められた作品。
くちばしと首、細長く伸びた足など垂直を多用した大胆な構図で羽毛の大変繊細な表現などが見る者の心を捉える。

【雪中雄鶏図】
五徳を備えるという雄鶏に、高潔な人格を象徴する竹と菊を組み合わた構図は、世俗を離れて自己追及する作者自身と重なるともいわれています。

【牡丹図】
太湖石の陰から大輪の牡丹が咲き、枝に一羽の大瑠璃がとまっています。
若冲の中国画学習と写実が結実した最初期の著色画といわれています。

【略歴】伊藤若冲
江戸時代中期に活躍した近世日本の画家の一人。
写実と想像を巧みに融合させた「奇想の画家」として曾我蕭白、長沢芦雪と並び称せられる。
2016年に東京都美術館で開催された「生誕300年記念 若冲展」で爆発的人気となっている。


■ご注意事項
※手作業による仕上げのため、画像と多少色味が異なる場合があります。表装に関しても同様に色味が異なる場合がございます。
※【受注生産】お客様からご注文をいただいてからの生産となりますのでキャンセルはできません。

【商品名】
伊藤若冲 尺三掛軸
　
【サイズ】
商品サイズ／約1338(紐除く)×492(軸含む)mm　重量410g

化粧箱入り(サイズ／約65×65×534mm)
総重量540g　

【材質】　
本紙：新絹本
軸先：陶器
　
【生産国】
日本製

【表装形状】
洛彩緞子三段表装

【付属】
表装品質十年間保証付


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