御朱印帳入れ 朱
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大切な御朱印帳を持ち歩くのにぴったりな御朱印帳入れ。
日本の伝統柄である麻の葉柄の生地を使用し、シンプルながらも趣深いデザインに仕上げました。
【御朱印とは】
御朱印はもともと納経印ともいわれ、お寺で写経しそれを奉納した証として頂くものでした。
お寺から始まった御朱印はやがて神社にも広がり、現在では神社や寺院へ参拝した証として頂くようになりました。
多くは、御宝印や社名を朱で押した印に御本尊名や社名、参拝日を墨書きしたものを御朱印帳に頂きます。
参拝の証として頂くもののため、スタンプラリーとは違いひとつひとつが神聖なものであり、御朱印自体をお守りとして持ち歩く方もいらっしゃいます。
特に近年は寺社仏閣ブームもあり御朱印を集める方が増えています。
御朱印帳は一般的に文庫本サイズ(11×16cm)と大判(B6)サイズ(12×18cm)の2種類があります。
本品は大きいサイズがすっぽり入るサイズです。
小さいサイズなら2冊収納することも可能です。
【麻の葉柄とは】
和柄を代表する柄である「麻の葉柄」は麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、日本人にはなじみの深い柄です。
麻は手間をあまりかけなくても大きく育ち、その成長ぶりは4か月で4メートルにもなるともいわれます。
さらに、麻の葉模様そのものに邪気をはらう力があるとされたため、魔除けの意味もありました。
そのため、赤ちゃんの成長と魔除けの意味を込め、特に産着の模様によく用いられてきました。
また、子供の着物にも同じく健康ですくすく育つようにとの願いを込めて、頻繁に用いられる柄でした。
麻の葉の文様は平安時代にはすでにあったとされており、当時製作された仏像の装飾には麻の葉の模様が表現されています。
江戸時代になると、歌舞伎役者で「大和屋」の屋号を持つ岩井半四郎が麻の葉模様の衣装を舞台で着たことから、庶民の間で麻の葉模様の着物が大流行したそうです。
麻の葉模様の人気はその後も衰えず、様々なバリエーションが生まれています。
落ち着いた紺と朱の2色をご用意しました。
幅広い年代の方にお使いいただける一品です。
■材質
本体:綿100%
紐:アクリル
■サイズ(約)
幅16×丈25cm
■重量(約)
25g
■生産国
日本製